【読者の声】違法性を町議本人が認識 検察の「口頭注意」は到底納得できない
yakushima-post
屋久島ポスト – The Yakushima Post
岩山町議、ごみを捨てる町民を批判して罰金条例を提案 ➡ それなのに自分自身で廃棄物を不法焼却して罰金50万円
9月5日 町議会定例会本会議
【左】屋久島町議会の石田尾茂樹議長【中】岩山鶴美町議が廃棄物を焼却処分した現場(2021年1月5日、町民提供)【右】不法投棄焼却について取材を拒否する岩山町議(2022年1月25日)
屋久島町議会(石田尾茂樹議長)の岩山鶴美町議(66)が自身で経営する賃貸アパートのリフォーム廃材を不法に焼却したとして、廃棄物処理法違反の罪で罰金50万円の略式命令を受けた事件――。
その岩山町議に対する辞職勧告決議案が、いま開会中の町議会定例会に提出されることが9月1日、議会関係者への取材でわかった。9月5日にある定例会の最終日に提出され、同日中に審議と採決が行われる。提案理由には、不法焼却で有罪になったことに加え、2019年9月の町議会一般質問で、岩山町議がごみを捨てる町民が多いことを批判したうえで、ごみのポイ捨てにも罰金を科す条例の制定を提案したことなどが盛り込まれるという。
岩山町議は8月28日に開かれた全員協議会で、自身の進退について「家族や支持者と相談する」として明確な意思を示していない。
■岩山町議の不法投焼却 関連記事一覧