【速報】有罪町議に辞職勧告決議案を提出へ 屋久島町議アパート廃材・投棄焼却事件
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										屋久島ポスト – The Yakushima Post
									
								検察、不法投棄は起訴猶予の不起訴処分で容疑事実を認定
「木くず」を燃やした地面に鉄くずや空き缶、焦げた畳も
屋久島町議会の岩山鶴美町議(66)が自身で経営する賃貸アパートのリフォーム廃材を不法に投棄(容疑事実を認定し起訴猶予処分)し、焼却したとして廃棄物処理法違反(焼却禁止)の罪で罰金50万円の略式命令を受けた事件――。
岩山町議は8月28日、初めて事件の経緯について全員協議会で説明し、不法焼却で有罪になったことを認める一方で、廃棄物の投棄については「私は不法投棄はしていません」と声高らかに否定した。だが、岩山町議は7月21日、廃棄物処理法違反(投棄禁止)で起訴猶予の不起訴処分になっており、不法投棄の容疑事実は鹿児島地検で認定されている。
つまり、不法投棄をしたのちに、廃棄物を焼却して罰金50万円の略式命令を受けたということである。
さらに、岩山町議は「私が法律違反に問われたのは一般廃棄物の木くずを燃やしたこと」だと説明した。しかし、現場を目撃した町民が撮影した写真には、ドアや窓枠、畳などが写っており、廃棄物を焼却して真っ黒に焦げた地面に、燃え残った鉄くずや空き缶などが散らばった様子が記録されている。
岩山町議が主張するように、「木くず」を燃やしただけであれば、鉄くずや畳などの燃え残りが出るはずはない。
岩山町議が「不法投棄はしていない」と主張し、「木くず」を燃やして罰金50万円の略式命令を受けたと説明する様子を記録した動画を、町民が撮影した現場写真とともに紹介する。
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