【取材後記】石田尾議長へ、それでも廃棄物を焼却した現職町議を擁護しますか? 屋久島町議アパート廃材・投棄焼却事件
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屋久島ポスト – The Yakushima Post
議会初日に町民への謝罪なく、一般質問「子供たちの通学路の安全性について」はキャンセル
【左】屋久島町議会の石田尾茂樹議長【中】岩山鶴美町議が廃棄物を焼却処分した現場(2021年1月5日、町民提供)【右】不法投棄焼却について取材を拒否する岩山町議(2022年1月25日)
屋久島町議会の岩山鶴美町議(66)が自身で経営する賃貸アパートのリフォーム廃材を不法に焼却したとして、廃棄物処理法違反の罪で罰金50万円の略式命令を受けた事件――。
同町議会の石田尾茂樹議長は8月25日に始まった定例会で、岩山町議が8月28日午前に予定していた一般質問「子供たちの通学路の安全性について」を取り下げたことを明らかにした。議会事務局によると、8月24日に石田尾議長を通じて事務局に連絡があり、取り下げた理由については特に説明はなかったという。
岩山町議は8月28日午後に開かれる全員協議会で、自身が有罪となった不法投棄焼却事件について説明する予定で、25日の議会初日には何も発言せず、町民に謝罪や説明することはなかった。
【左】岩山鶴美町議が投棄した廃棄物(2020年9月14日、町民提供)
【右】廃棄物が焼却された現場(2021年1月5日、同)
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