マンション不法侵入

女性下着を物色したマンション元管理人ら、賠償金150万円の判決が確定/鹿児島ポスト

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マスターキーで不法侵入、被害女性らが管理会社と元管理人に賠償請求

鹿児島地裁の一審判決が確定

【左】マンションの管理人が持ち歩いていたマスターキー。写真下の「2015 New Master」と記載された鍵を使って被害者の部屋に侵入した(被害者に開示された事件記録より※鍵の形状を伏せるために一部でモザイク加工をしています)【右】鹿児島地裁=鹿児島ポスト撮影
 

 鹿児島市内のマンションで2024年6月、管理人の男がマスターキーを使って入居者の留守宅に侵入し、その部屋で暮らす女性の下着を物色したとして、住居侵入で有罪となった事件――。

 この不法侵入事件をめぐり、被害女性らが管理会社と元管理人に損害賠償を求めた民事訴訟で、被告側に約150万円の賠償を命じた判決が10月23日に確定したことが、訴訟関係者への取材でわかった。

 鹿児島地裁が10月3日に判決を言い渡し、控訴期限の10月22日までに原告と被告の双方が控訴をしなかったため、一審判決が確定した。

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