【読者の声】「腹が立って怒りがこみ上げる」議員定数等調査特別委員会の中間報告
西之表市、有権者11,859人に議員定数14人
屋久島町、有権者9,555人に議員定数16人
区長だけでなく全町民と意見交換をすべき
2021年9月の屋久島町議会選挙で当選した町議16人(2021年9月15日、屋久島町役場、「町報やくしま」2021年10月号より)
先日(9/5)の屋久島町議会最終本会議を傍聴していた関係で、議員定数等調査特別委員会(榎光徳委員長)による中間報告を生で聞いていましたが、途中、腹立たしい気持ちになって「わが町の議会議員は、この程度のことしか考えていないのか!?」と、怒りがこみ上げてくるのを禁じ得ませんでした。
特に私が気になったところは、以下の部分です。(屋久島ポストの記事から抜粋)
1 一概に人口割で比較するのではなく地域性を考慮すべきだ。
⇒地域性とは、一体どういうことを言っているのか理解不能?
【参考】
有権者数(令和5年4月9日執行 鹿児島県議会議員選挙)
・西之表市 11,859人
・屋久島町 9,555人
西之表市が2,304人多い。ただし、西之表市議会は、2021年1月の選挙から議員定数を16→14名に削減しています。
2 町民アンケート調査よりも、むしろ地域の代表者である区長会と意見交換をするべき。
⇒全集落で、意見交換会を開くべきです。
3 一部地域で議員のなり手がなく、若手議員が少ない現状について、(安い)議員報酬に課題があるのではないかとの……。
⇒恥ずかしくもなく言えるものです。原資は町民の税金ですよ。一般町民からしたら、あなた達は恵まれすぎています。
議会議員収入内訳
議員報酬 月額228,000円(議長 304,000円)
定例会は、3.6.9.12月の年4回(会期は1週間程度)
後の8か月は、臨時議会が数回開かれるだけ(但し、議員報酬は毎月満額支給)。
ボーナスあり 年2回(6月と12月)
最後に、会議録があるでしょうから、このような発言をした議員名を確認したいと思っています。
コロナ騒動も終息に向かっている今、議会報告会を再開すべきである。
議会運営委員長さん、その時期では有りませんか?
その場で、意見聴取してみて下さい。
誰一人として、「増員して良い」とか「現状維持て良い」とかの意見が出る事は絶対に有りません。
解決の一番の方法です。
それもせず勝手な結論を出す事はゆるしません。
小さな声をしっかりと政治に反映していくということを考えると、私は議員の数をこれ以上減らしてほしくはありません。
町民の意向を議会に届けてる町議は何人居ますか。
不正不法行為を行い、またこれらを必死に擁護している町議たち。
明かされた不正行為を隠蔽しようとする町議会。
議会で何も発言しない者。
何の為の町議ですか?
自分たち不正仲間の仲良しクラブじゃないです。
議員削減やむ無し、仕事しない手当泥棒は消えて下さい。
「少数派にもやさしい世界を」さんへ
本来の議会の存在意義を考えれば、その通りだと思います。
ですが、その存在意義に応えられる議員がどれだけいるのか、という問題もあります。不正をした町長や副町長ら町役場の幹部を一方的に擁護したり、仲間の議員が不正してもそれを見て見ぬふりをしたりする議員が大半です。
最近では不法焼却で有罪となった岩山鶴美議員の辞職勧告決議案の採決でも、内田正喜議員、日高好作議員、岩川俊広議員の3人は、反対討論もせずに辞職勧告に反対しました。この姿勢については、有罪となった議員を擁護する「少数派」の意見を反映したのかもしれませんが、廃棄物の不法焼却で有罪となった現職町議を擁護すること自体が、公職者としてあり得ないことだと思います。
いまの議員たちの大半は「少数派」の意見を政治に反映させているどころか、権力者の側に寄り沿って、「多数派」の意見だけを政治に反映させているのではないでしょうか。
>>5
現職議員の資質の問題と、民主主義を支えるしくみの課題は別です。
ここを混同するのは大変危険だと思います。
ちなみに、全地区での意見交換会はぜひ開催してほしいです。