【ヤフーニュース】世界遺産の島で挑む「市民ジャーナリズム」
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屋久島ポスト – The Yakushima Post
町長交際費問題や補助金不正請求事件などの取材方法を紹介
ジャーナリズムの専門知識などを学ぶ44講座
「報道実務家フォーラム2025」のプログラム冊子
取材記者や編集者、ディレクターらがジャーナリズムの専門知識などを学ぶ「報道実務家フォーラム2025」が4月25~27日、東京都新宿区の早稲田大学国際会議場で開催される。NPO法人「報道実務家フォーラム」と早稲田大学大学院政治学研究科ジャーナリズムコースの共催。すぐれた報道を手がけた記者や、IT・情報公開などの専門家による44の講座が開かれ、屋久島町民が運営する市民メディア「屋久島ポスト」の武田剛・共同代表も登壇する。
屋久島ポストの講座タイトルは「狭い地域社会で なぜ次々と不正を暴けるのか~屋久島ポストの挑戦」で、報道機関による監視の目が届かない屋久島町で続けられる調査報道について紹介。町長交際費で国会議員らに続けられた高額贈答の問題や、国から約1668万円の返還命令を受けた補助金不正請求事件などについて、報道に至った経緯や具体的な取材方法を説明する。