【読者の声】驚くべき荒木町長の「贈り物政治」 高額な大型事業の温床か

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フェリー太陽の建造費、相場は10億円なのに18億円

新庁舎建設
24億円 口永良部島の光ケーブル 17億円

フェリーと焼酎
【上】総事業費18億円で2021年3月に就航した屋久島町営船「フェリー太陽Ⅱ」。屋久島と口永良部島、種子島を結んでいる
【下】荒木耕治町長の「贈り物政治」で贈答された屋久島の焼酎


  屋久島ポストの記事やコメントと荒木町長の[贈り物政治]に驚かされる。

 それに伴い過去の噂が事実だったのではないかと疑念が広がる。

03新庁舎全景
総事業費24億円で建設された屋久島町の新庁舎

 近年、我が町では、身の丈に合わない大型事業が、長期計画や財政改革を無視して次々に実行されてきた。

 町民が大騒ぎした役場庁舎の建設、フェリー太陽Ⅱの建造、口永良部島への光ケーブルの敷設等々である。

02町民窓口棟
屋久島産の杉をふんだんに使った屋久島町役場の町民窓口棟

 しかも、議会は十分な審議を行わず、一部の慎重意見を無視し、むしろ後押しする形で議決を繰り返してきた。

 異常な高額落札である。

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豪華なサロンやエレベーターなども備えられた「フェリー太陽Ⅱ」(屋久島町ウェブサイトより)

 特にフェリー太陽Ⅱの建造については499トンクラスで18億円という驚くべき落札である。

 通常、この大きさのフェリーは業界では10億円程度と言われ、かなりの札束が飛び交ったのではとの噂があった。

 しかも、新造船でありながら故障、欠航が頻発している。

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「フェリー太陽Ⅱ」の展望席にはリクライニングシートもある

 さらに、本年度に計画されているクリーンサポートセンターの改修については、[既に落札業者は決まっている。落札額は総体で30億円にのぼる]という噂が巷間で伝えられている。

 これらのことを賢察していくと、事業採択のために贈り物を提供するやり方は、交際費の逆バージョンで落札業者に見返りを求めているのではないかとの疑念が広がる。

 荒木町長まさか多額の贈り物を懐に入れているのではないでしょうね。

 百条委員会等での検証が必要ではないのか。

 機能しない議会、監査委員では無理だけどね。

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