【速報】石田尾議長、議会で岩山町議への質問を認めず 屋久島町議アパート廃材・投棄焼却事件
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										屋久島ポスト – The Yakushima Post
									
								岩山町議が提案の「ごみポイ捨て罰金条例」に対し「町民の信頼を失った」➡ 岩山町議は「内容が違う」と取材拒否
「議員としてあるまじき行為」「議会として町民の信頼を裏切った」――。
屋久島町政史上、初めて現職町議が有罪となった同町議会の石田尾茂樹議長は、いつになく厳しい口調で罰金命令を受けた町議を批判し、町民に対して深く頭を下げて謝罪の言葉を述べた。
同町議会の岩山鶴美町議(66)が自身で経営する賃貸アパートのリフォーム廃材を不法に焼却したとして、廃棄物処理法違反の罪で罰金50万円の略式命令を受けた事件で、同町議会は8月28日に全員協議会を開き、石田尾議長が町民に「議会として信頼を裏切ったことに対して、深くお詫び申し上げます」と謝罪した。
石田尾議長、有罪町議の一般質問を問題視
閉会後の取材では、2019年9月の町議会一般質問で、岩山町議がごみを捨てる町民が多いと批判したうえで、ごみのポイ捨てにも罰金を科す条例の制定を提案したことについて、石田尾議長は取材に「一般質問の内容からいくと、本当に町民に対しては信頼を失ったと思っている」との認識を示した。
岩山町議、一方的に取材を打ち切って立ち去る
ごみのポイ捨て罰金条例の提案をめぐっては同日、閉会後の屋久島ポストの質問に対し、岩山町議が「それは(今回の事件とは)内容が違う」として取材を拒否。屋久島ポストは複数回にわたって回答を求めたが、岩山町議は質問に答えることなく話題をそらし、最後は一方的に取材を打ち切って立ち去った。
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