意図的な無効入札 事情聴かずに建設費予算案 採決へ 新ごみ処理施設建設
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屋久島ポスト – The Yakushima Post
業者選定審査会、日本管財サービス・ヤクデン商事の特定JVのみが参加 → 予定価格98%の3年間5億6628万円で屋久島町と契約
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町が公開した新ごみ処理施設の完成イメージ=町報やくしま 2023年2月号より
屋久島町の新ごみ処理施設「屋久島町クリーンサポートセンター」が11月から本格稼働するのを前に、町は9月22日、同施設の運営管理業務委託費が3年間で計5億6628万円(消費税込み)になることを公表した。
1年あたりの業務委託費は1億8876万円(同)。この条件で町は、日本管財環境サービス(本社・大阪市中央区)とヤクデン商事(本社・屋久島町)の「特定委託業務共同企業体」(特定JV)と業務委託契約を結んだ。
町生活環境課が公表した関係文書によると、同施設の運営管理業務を委託する業者の選定は、今年7月に公募で企画提案を求めるプロポーザル方式で実施された。3年間の業務委託費となる予定価格(事業費限度額)は事前公表され、5億7714万2280円(同)に設定。プロポーザル審査会には、日本管財環境サービスとヤクデン商事で結成された特定JVのみが参加し、予定価格の約98%となる5億7024万円(同)を提示して、町の委託業者に選ばれた。
■町広報:運営管理業務受託者の決定http://www.town.yakushima.kagoshima.jp/info-business/66543/
■公募案内
http://www.town.yakushima.kagoshima.jp/info-business/64125/