価格競争なき建設費予算案 常任委員会で可決 屋久島町新ごみ処理施設

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反対討論「町が川崎技研に理由を聴くべき」➡ 賛成討論なく賛成多数で可決

屋久島町議会 産業厚生常任委員会

予算案)委員会で可決②
屋久島町が公開した新ごみ処理施設の完成イメージ図(町報やくしま 2023年2月号より)

 屋久島町の新ごみ処理施設の建設業者を決める一般競争入札で、落札する意思がない川崎技研(本社・福岡市)が入札への参加を辞退せず、事前公表された予定価格を約15億円上回る無効な入札をした問題――。

 屋久島町議会の産業厚生常任委員会(緒方健太委員長)315日、新ごみ処理施設の建設費などが盛り込まれた2023年度一般会計予算案を賛成多数で可決した。

 川崎技研が参加した入札について、公共事業の談合などを調査する公正取引委員会が「競争が働いたと言い切れない」と疑問視していることから、一部の委員は「まずは町が川崎技研に理由を聴くべきだ」として反対。それに対し、賛成討論はなかったが、賛成4人、反対3人で可決された。同予算案は324日に開かれる町議会3月定例会最終日の本会議で可決される見込みとなった。

公取委「競争が働いたと言い切れない」

 新ごみ処理施設の入札は昨年11月に実施され、川崎技研とテスコ(本社・東京都)2社が参加。川崎技研が意図的に無効な入札をした一方、テスコが予定価格とほぼ同額の244870万円で落札し、価格競争がないまま建設費が決定した。

 その結果を受け、公正取引委員会が「競争が働いたと言い切れない」「町は入札業者に事情を聴く必要がある」との見解を示したため、一部の町議が町に川崎技研への聴き取り調査の実施を要請。だが、荒木耕治町長は37日、同定例会の最終日となる324日までに「(調査を実施)できるかどうか約束できない」と答弁している。

 各委員の賛否は以下のとおり(敬称略)

■新ごみ処理施設などの予算案に賛成

日高好作

岩川俊広

大角利成

石田尾茂樹


■新ごみ処理施設などの予算案に反対

小脇淳智郎

真辺真紀

渡辺千護

■採決に不参加(委員長)

緒方健太

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  1. こんな事で良いのか?

    このメンバーでは、どんな議案でも執行部提案通りです。
    辛うじて反対した3人で議会としたの常識が保たれています。
    これでも住民の代表だと思っているのでしようか?
    何とかしましょう。

  2. 有権者1

    >これでも住民の代表だと思っているのでしようか?
    住民よりも町長らの擁護が主ですから。
    今更、こ奴らに何を期待するのでしょうか?
    良識・常識あるのは反対した3名のみです。
    最近考えるのです。
    『町長らは一体、何をしたいか?』と。
    長年の不正が蔓延ってきた屋久島町政。
    おそらく半数の町民も『不正否定』と思います。
    しかし選挙では「不正派の圧勝」ですね。
    【我が身を考えれば不正派支持】なんでしょう。
    少なくともこの先10年は変わらないと思います。
    癒着・談合・不正が無くならないからです。
    空港拡張工事…更なる不正が明らかになるでしょう。

  3. よそ者1

    議案を追認するだけの議員諸君恥ずかしく有りませんか?
    住民の代表だと胸張れますか?
    君たちには、反省、考慮なんて言葉は死語のようだな。
    よそ者と差別されている事でもあるし、国へ帰ります。

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