未回収の補助金1330万円、損害賠償請求訴訟は来年1月以降に延期/屋久島ポスト
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								町、9月15日付で控訴状を送付 50日以内に控訴理由書を提出へ
荒木町長「控訴理由書の提出前でコメントは差し控える」

【左】屋久島町が国に提出した虚偽の検査調書【右】屋久島町の荒木耕治町長
 屋久島町が水道工事で補助金を申請する際に虚偽の「工事完成日」などを報告し、国から補助金の返還命令を受けたのは町幹部の責任だとして、同町の住民が町を相手取り、荒木耕治町長ら幹部3人に約1668万円を賠償請求するように求めた住民訴訟――。
鹿児島地裁が9月6日にあった裁判で、町に対して、荒木町長ら幹部3人に連帯して約135万円を支払うように求めることを命じた一審判決に不服があるとして、屋久島町は9月15日、同地裁に控訴状を送付した。町は50日以内に控訴理由書を提出することになる。
控訴を決めたことについて、荒木町長は町総務課を通じて「まだ控訴理由書を提出していないため、コメントは差し控える」としている。
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