【読者の声】安房大ホールの改修問題に賛否/屋久島ポスト

yakushima-post

「町の中心は小瀬田という考えは古い発想」→「多目的ホールを永田か栗生に建設しましょう」「もう一度、町民との意見交換会を開いてください」

老朽化で大ホールが閉鎖されている屋久島町総合センター=屋久島町安房、屋久島ポスト撮影
 

町の中心は小瀬田という考えは古い発想/町民

町の中心は小瀬田という考えは、そもそも北部、南部と古い区分けからくる発想だと思います。
屋久島町となったのですから、丸い屋久島の中心はどこでも同じです。
安房や宮之浦などの旧町の中心地に居住している方の発想です。
永田や栗生地区の住民からしたら、どこでも同じです。

それでは多目的ホールを永田か栗生に建設しましょう/同じく町民

町民さん、あなたの意見も一理はあります。
それでは多目的ホールを永田地区か、栗生地区に建設してもらいましょう。
あなたが議会議員の一人でないことを祈るばかりです。
議会審議の賛否に大きく影響しそうです。

もう一度、町民との意見交換会を開いてください/小脇清保

担当課長さん、町長をはじめ幹部と南部の町民との意見交換会をご存知ですか?
南部の町民の要望に応えて、改修して今後も使用するというのは約束です。
屋久島町の形状を考えると、全ての施設を1カ所に集約するというのは無理があります。
それでも無駄を省くために1カ所にすると言うのであれば、町の中心である役場本庁舎の近くにするのは当然です。
まさかとは思いますが、このような町民との約束を、文化協会に通達しただけで済ませるつもりではないでしょうね。
文化協会だけで回答できることではありません。
もう一度、町民との意見交換会を開いて説明するべきです。担当課長さん、もう少し勉強して下さい。

屋久島町総合センター大ホールの存続をめぐる意見交換会で、住民と向かい合う荒木耕治町長ら町幹部=2024年9月26日、屋久島町安房の安房公民館、屋久島ポスト撮影
 

荒木町長の言葉は軽すぎる/安房よかにせ

昨年12月議会定例会における真辺議員の一般質問に対する答弁は一体何だったのか!?

http://blog.livedoor.jp/yakushima_post/archives/37451513.html

相も変わらず荒木町長の言葉は軽すぎると言わざるを得ません。
もう一つ気になるのが、町長と役場幹部職員との意思疎通はうまくいっているのでしょうか?
今の屋久島町役場を見ていると、組織として機能していないのではないか、という気がしてなりません。

町民との約束を簡単に反故にする町長は為政者ではない/小脇清保

「安房よかにせ」さん、的を射たご意見大いに賛成です。
公の場で多数の住民を前に約束したことを簡単に反古にするようでは、為政者とは言えません。
安房大ホールを改修する予算がないと言うのであれば、宮ノ浦地区に計画している多目的ホールの建設計画を見直して、縮小するなり変更をすべきです。
年間に5、6億円も寄せられる「ふるさと納税」の使い方について、住民訴訟で裁判を受けるような無駄な使い方をせず、有効に活用すべきです。
放置して老朽化した時の解体費用は、今回の改修費用より格段に高いものになります。
分かりきったことを羅列しましたが、大半の住民の思いを代弁してると思っています。
町長の翻意を望みます。

住民の利便性が優先されるべき/屋久島総合センター(安房)について

昨年7月、町長と住民との懇談会で継続する旨の英断が下され、喝采をあびたところである。それが一年経って覆されようとしているのが信じがたい。

1.「町としては将来的に文化施設を一つにする方針」とのことであるが、80km近くに及ぶ帯状の集落形態の中で、公平、平等に利用できるかという観点からすると、得策とは言い難い(モノによる)。

2.改修費用について他の施設建設についても思うことであるが、見積もりと実際の工事単価があまりにも乖離している。理解に苦しむ。 職員の研鑽が必要。現在では資材の高騰による建築単価の上昇により、現施設を耐震や補修をして再利用しようという動きがある。「老朽化した施設に予算は投じない」との切り捨ては、浅はかというしかない。住民の利便性が優先されるべきであり、3億5000万円で再利用できれば望ましいことで、継続事業や無駄をカットすれば可能と考える。

3.多目的交流センターについて建設費の高騰により宮浦小学校の高地移転に伴い併設建設する旨の説明があったと聞いているが、姑息な理由付けをしないで、公平、平等にできる庁舎近くに建設することが正当である。

4.教育委員会へわかっていない。現状では会議や催事の会場がなく、探すのに四苦八苦している。社会教育の振興を図る場、コミュニティの場としては、貴重な施設であることはおわかりと思う。あなた方の立ち位置は、住民と一緒になって改修を唱える立場ではないのか?改修計画を見直すのであれば、もう一度、町長と地元との意見交換会をすべきではないのか。

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事
これらの記事も読まれています
記事URLをコピーしました