「書きたいなら書け」現職町議が説明拒否 屋久島町出張旅費不正問題

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日高好作町議、職員への責任転嫁にも説明なし

「あなた方が全部資料を持っているのは十分承知」


【動画】虚偽領収書について説明を拒否する日高好作町議(2022年5月24日、屋久島町議会)

 屋久島町議会の日高好作町議が議長だった2016年に東京へ出張した際に、虚偽の領収書で航空運賃を受け取った問題をめぐり、日高町議は町民への説明を拒み続けている。議会運営委員会があった524日も屋久島ポストは取材を申し込んだが、日高町議は「日高好作がやりましたと書きたいなら書いてください」と言って、虚偽領収書について説明を拒否。「話すか話さないかは私の権利」と主張して、取材には応じなかった。


町の監査で虚偽領収書が発覚

 日高町議が虚偽領収書で不正精算した問題は、20223月末に町へ提出された監査報告で発覚した。町監査委員が領収書を発行した旅行会社に確認したところ、日高町議が航空券を購入した記録が残されていないことが判明。監査委員によると、日高町議は「領収書をもらった記憶はない」「出張精算は議会事務局の職員に任せていた」などと説明したという。

再三にわたる取材依頼を拒否

 監査報告があった3月末以降、屋久島ポストは日高町議に対し、再三にわたって対面や電話、メールなどで取材を依頼したが、すべて拒否されていた。

 この日あった議運の閉会後も、不正精算に使われた領収書2枚のコピーを示して、発行された経緯などの説明を求めた。だが、日高町議は「まあ自由に書いてくださいよ」などと言いながら足早に車へ乗り込んで、町役場から走り去って行った。

 日高町議と屋久島ポスト(以下、ポスト)の主なやり取りは以下のとおり。

ポスト:ちょっと、虚偽の領収書の件で。

日高町議:この間は丁寧な(取材依頼の)ショートメールありがとうございました。

ポスト:何も連絡が来ないもんですから。町民の負託を得た議員ですので、やっぱり説明は求めたいんです。私は(領収書を)もらっていないと。じゃあ、どこからもらったのか。その(旅費精算した)担当者まで取材かけましたよ。

日高町議:はいはい、ショートメールで見ましたけど。

ポスト:そのままだったら、職員がかわいそうです。

日高町議:まあ、自由に書いてくださいよ。

ポスト:自由でいいんですか?

日高町議:日高好作がやりましたと、書きたいなら、書いてください。

ポスト:いいんですか、それで本当に?

日高町議:もう、自由に書いてください。話すか話さないかは私の権利ですし、あなた方も聴くかどうかというのは、自分たちの権利と思ってやっているんでしょうけど。あなた方が全部資料を持っているというのは十分承知の上です。

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  1. 開き直り

    自分の小学生、中学生の頃を思い出します。
    「書きたきゃ書けばいい!あとで覚えとけよ!」
    みたいな。
    大人げない対応。日高こうさく町議会議員。
    情け無い。残念。

  2. 黄門

    開き直り、不正した者が虚勢を張って事実無根と声を荒げる常套手段です。
    実際に不正をしていないのであれば、しっかりと説明をするのが公人としての務めではありませんか?
    「答えないのは私の権利」だとは全く言語道断です。自分の立場をわきまえていない証拠です。
    情けない、その程度の知識しか備えてない人たちが住民を代表する議員だと思うと町の行く末が思いやられます。
    取材する地域メディア「屋久島ポスト」を見下した高飛車な態度は、自身が不正をした事実に怯えているとしか思えません。

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