岩山町議、南日本新聞屋久島支局の地元記者だけにコメント 屋久島町議アパート廃材・投棄焼却事件
「決議案が出されたことや結果を厳粛に受け止める」➡ 一方、屋久島ポストには「何も話すことはない」と取材拒否
岩山鶴美町議に対する辞職勧告決議案が可決されたことを報じる南日本新聞の記事
屋久島町議会(石田尾茂樹議長)の岩山鶴美町議(66)が自身で経営する賃貸アパートのリフォーム廃材を不法に焼却したとして、廃棄物処理法違反の罪で罰金50万円の略式命令を受けた事件――。
その岩山町議に対する辞職勧告決議案が町議会定例会で可決された9月5日夜、南日本新聞は岩山町議の「決議案が出されたことや結果を厳粛に受け止める」とするコメントが掲載された記事を配信した。この日の議会は屋久島ポストも取材していたが、岩山町議は取材を拒否している。
辞職について明言を避ける
南日本新聞の記事は、決議案を提出した町議が「町民の不法投棄やポイ捨てを議会で批判しながら自ら廃棄物を焼却し有罪となった」と指摘し、「議会の信頼を取り戻すためにも速やかな辞職を勧告する」と訴えたことを紹介。それに対し、岩山町議の「決議案が出されたことや結果を厳粛に受け止める。進退は家族や支援者と相談し、冷静に判断したい」とするコメントを踏まえ、「辞職について明言を避けた」と伝えた。
議場内の取材は南日本新聞の地元記者のみ
この日の町議会を議場内で取材したのは南日本新聞屋久島支局の地元記者1人で、屋久島ポストは議場の外に設置された議会中継のモニター画面を視聴して取材した。閉会後、屋久島ポストは南日本新聞と一緒に岩山町議にコメントを求めようとしたが、岩山町議は「屋久島ポストには何も話すことはない」と取材を拒否。岩山町議は取材に応じないまま議場を去り、その後に南日本新聞の地元記者だけに取材対応した。
辞職勧告決議案の可決後、屋久島ポストの取材を拒否して立ち去る岩山鶴美町議(2023年9月5日、屋久島町役場)
岩山町議、NHKの個別取材にも「ノーコメント」
この不法投棄焼却事件の報道をめぐっては、南日本新聞が8月17日に初報を出した際に、岩山町議は「町民の皆さまに大変申し訳ない」などと言って取材に対応した。その一方、8月23日に報じたNHKに対しては「コメントしない」として、個別取材を拒否している。
【動画】辞職勧告決議案の可決後、取材の依頼を拒否して足早に車に乗り込む岩山鶴美町議(2023年9月5日、屋久島町役場)
■南日本新聞記事/ヤフーニュース
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ポストの取材を拒否する事は、有権者の質問にも答え無いと言う事です。
如何に貴女が横着者かが分かります。
南日本新聞の屋久島支局員は、貴方がた擁護派の記事は悪く書いた事が無いから安心して取材に応じられますからねー
議員がかりそめにも公人だと言う認識さえ貴女は持ち合わせて居ないようです。
辞めて楽に為りなさい。
公人として真摯に謝罪すべきではないのか。 南日本新聞の地元記者にしか話せないとは何故か?
日頃から一連の不祥事に踏み込んだ報道をしてこなかった安藤記者に疑問を持っていたのは私だけではあるまい。
そのことから岩山議員が他の報道機関にコメントせずに南に限定したのではあるまいか?
我々は地元の南日本新聞を信頼し誇りに思っているが、執行部寄りの言動と報道に失望している。安藤記者公正中立たれ‼️
貴女は町議として不適格者です。
公僕として略式命令罰金納付した事実やその他、町民に説明義務があります。
それさえ拒否なら即刻辞任しなさい。
義務を果たさない者が議会に居る必要はありません。