【詳報】虚偽報告書、職員が「決裁を受けずに独断で提出」して国補助金を受給 補助金不正請求事件
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屋久島ポスト – The Yakushima Post
荒木町長、遅延金含め賠償金145万円を4月1日に納付予定
【左】最高裁判所(裁判所ウェブサイトより)【右】国への虚偽報告について取材に応じる屋久島町の荒木耕治町長(2021年12月1日、屋久島空港)
屋久島町が国の補助金を不正請求した問題をめぐる住民訴訟で、国に返還した約1668万円(補助金の一部と加算金)のうち加算金の約135万円について、荒木耕治町長に賠償責任があることを認める控訴審判決が確定したことを受けて、町は3月27日、荒木町長に対して損害賠償の請求書を送付した。
町総務課によると、合計額は計145万3092円で、内訳は加算金135万2204円と、遅延金10万888円。荒木町長は4月1日に町へ納付する予定だという。