住民訴訟、11月2日に第1回口頭弁論 屋久島町補助金不正請求事件
荒木町長や日高副町長らに1668万円を賠償請求
訴状を受け、町は訴訟方針や代理人選任などを検討中
【上】鹿児島地裁の建物と法廷(裁判所ウェブサイトより)
【下】屋久島町が国に提出した工事の検査調書
屋久島町の水道工事をめぐる補助金不正請求事件で、町民が提起した住民訴訟の第1回口頭弁論が11月2日に開かれることがわかった。町は10月7日までに訴状を受け取り、訴訟方針や代理人選任などの検討を開始。提訴した町民は荒木耕治町長や日高豊副町長ら町幹部3人に対し、不正請求で国から返還命令を受けた補助金1668万円の賠償を求めている。
11月2日午後1時10分~ 鹿児島地裁で口頭弁論
住民訴訟を提起したのは、この問題を2021年8月の町議会で指摘した元町議の小脇清保氏。小脇氏によると、10月5日に鹿児島地裁から「期日呼出状」が自宅に届き、第1回口頭弁論が11月2日午後1時10分から開かれることを伝えられたという。
一方、被告となる屋久島町の日高副町長は10月7日に取材に応じ、同日までに訴状を受け取ったことを認め、訴訟方針や代理人選任の検討を始めたという。
屋久島町が虚偽報告書に添付して国に提出した工事の検査調書。工事が終わっていないにもかかわらず、「契約図書に基づき良好に施工されている(合格)」と記載されている
虚偽報告の事実「荒木町長らが放置し隠蔽」
訴状などによると、2020年度に口永良部島で実施された水道工事を担当した町生活環境課の矢野和好課長(当時)は、補助金の申請期限だった2021年3月末の時点で、一部の工事が未完成だったにもかかわらず、「すべての工事が終わった」とする虚偽の報告書を国に提出。その後、荒木町長と日高副町長は虚偽報告について把握したが、その事実を国に伝えず、約7カ月にわたって放置し隠蔽した。その結果、町は2022年3月に国から補助金の返還命令を受け、加算金を含めて約1668万円を一般財源から返還。同額の損害を町財政に与えたとして、荒木町長ら町幹部3人に対し、その全額の賠償を求めている。
補助金不正の請求について説明する荒木耕治町長(右)。左は日高豊副町長(2021年11月26日、屋久島町議会)
町「工事遅延を招いた業者の責任」⇔ 複数の町議「国に虚偽報告をした町の責任」
この補助金不正請求事件をめぐっては、国から返還命令を受けた責任について、町は工事遅延を招いた業者にあると主張し、約1668万円の全額を業者側に請求している。それに対し、町議会では複数の町議が、一方的に業者側に責任を転嫁する町の姿勢を批判し、「補助金返還の責任は国に虚偽報告をした町にある」と主張している。
■補助金不正請求事件の記事一覧
明石市長 泉 房穂氏(いずみ ふさほ)
の12時間前のツイッター投稿です。一部省略
<「政治は“結果”であり、政治家が負うのは“結果責任”。言い訳するのが政治家の仕事ではなく、何としてでも“結果”を出すのが政治家の仕事。「使命感」と「責任感」こそが政治家に必要な要素だというのが、私の政治哲学です。>
荒木耕治町長や日高豊副町長ら町幹部3人は訴訟方針や代理人選任などの検討を開始せず、素直に不正を認めてほしいものです。そして、言い訳をせずに、町民のためにまともな政治哲学を学び、議会・行政運営に尽くしてもらいたいものです。
中には良識的な判断をする町議もいるようですね。
間違いなく、工事完了の虚偽の報告をした町の責任です。
工事が一部遅れた責任は業者にもあるとしても、まさしく一部です。
責任を受け入れた業者は、返還金が裁判費用より安いから受け入れたと聞いています。
結果はどうなるか判らないにしても、住民訴訟は頑張ってもらいたいものです。
正義と業者の為にも。
一部工事遅延なんて日常茶飯事にあることだから、ありのままを報告すれば済んだ話。
無責任すぎる。
遅延の実情把握していながら、でたらめの報告書を書くのなら、ロボットでもできる。
副町長はほんとに法廷で争うつもりなのか?
自分の責任を認めてサッサと辞職するべき。
自身の旅費不正を指摘され、逆ギレした前副町長よりは、少しはまともな人が選ばれたのかと思ったら、更にひどくなった。