【速報】屋久島町、上告状と上告受理申立書を送付 補助金不正請求・住民訴訟

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荒木町長、自身に135万円の賠償責任を認めた控訴審判決に不服

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【左上】上告審が行われる最高裁判所(裁判所ウェブサイトより)【左下】屋久島町が国に提出した虚偽の検査調書【右】国への虚偽報告について取材に応じる屋久島町の荒木耕治町長(2021年12月1日、屋久島空港)


 屋久島町が水道工事の補助金を不正請求し、国から補助金1668万円の返還命令を受けた問題をめぐる住民訴訟で、町は104日、福岡高裁宮崎支部が町に対して、荒木耕治町長に約135万円を賠償請求するように命じた控訴審判決を不服として、「上告状」と「上告受理申立書」を同支部に送付した。

 上告状は、控訴審判決に憲法違反や重大な訴訟手続きの違反がある場合、上告受理申立書は、同判決に判例違反や法令解釈に重要な問題がある場合に、それぞれ提出することになっている。

 今後、両文書を受理した同支部は町に上告に関する通知書を送り、町は通知書を受け取った翌日から50日以内に上告の理由書を同支部に提出する。

■参考情報:最高裁への上告


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