12年ぶり四つ巴の選挙戦へ きょう告示 屋久島町長選2023
現職・荒木氏の4選か 町政刷新の新人か
有権者数 初めて1万人を下回る
屋久島町長選に立候補を予定している【左上】岩川卓誉氏、【左下】矢野憲一氏、【右上】荒木耕治氏、【右下】小脇清治氏(いずれも各氏のウェブサイトより)
任期満了に伴う屋久島町長選が10月24日に告示された。
現時点では、自民党の推薦で4期目をめざす現職の荒木耕治氏(73)、いずれも無所属で前町議の岩川卓誉氏(36)、安房電気利用組合長の小脇清治氏(80)、クリーニング会社など経営の矢野憲一氏(56)が立候補を予定。今回は、2007年10月に旧上屋久町と旧屋久町が合併してから5回目の町長選となり、現職の荒木氏が初当選した2011年以来、12年ぶりに4人での選挙戦になる見込みだ。
荒木氏、現職ら3人を抑えて初当選(2011年)
旧2町が合併した直後の2007年11月にあった1回目の町長選では、旧屋久町長だった日高十七郎氏が新人で旧上屋久町議だった荒木耕治氏らに競り勝って、初代の屋久島町長になった。2回目となる2011年10月の町長選では、前回次点だった荒木氏が旧屋久町職員だった小脇清治氏や現職の日高氏ら3人を抑えて初当選した。
荒木氏、小脇氏と43票の僅差で3選(2019年)
口永良部島が爆発的噴火を起こした2015年の10月にあった3回目の町長選では、現職の荒木氏が無投票で2期目の当選。4回目となる2019年10月の町長選では、現職の荒木氏と新人の小脇氏が一騎討の選挙戦を繰り広げ、43票の僅差で荒木氏が3期目の当選を果たした。
今回の選挙人名簿登録者数(有権者数)は10月1日現在で9762人。2回目の1万1138人から減り続けており、この16年間で初めて1万人を下回った。
過去4回の屋久島町長選の結果は以下のとおり(敬称略)。
2007(平成19)年11月11日
有権者数 1万1131人
投票率 89.95%
当・日高十七郎(67) 新人 3011票
・荒木 耕治(57) 新人 2832票
・小脇 清治(64) 新人 2659票
・柴 鉄生(64) 新人 1447票
2011(平成23)年10月30日
有権者数 1万1138人
投票率 86.55%
当・荒木 耕治(61) 新人 3326票
・小脇 清治(68) 新人 2959票
・日高十七郎(71) 現職 2101票
・荒木 博武(55) 新人 1166票
2015(平成27)年10月25日
有権者数 1万788人
無投票
当・荒木 耕治(65) 現職 無投票
2019(令和元)年10月27日
有権者数 1万223人
投票率 81.08%
当・荒木 耕治(69) 現職 4106票
・小脇 清治(76) 新人 4063票