町政不信 背景に4人による選挙戦へ あす告示 屋久島町長選2023
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屋久島ポスト – The Yakushima Post
「災害から町民の命を守ります」「安心して暮らせる環境整備」
選挙公報に掲載された矢野憲一氏の公約
任期満了に伴う屋久島町長選は10月24日に告示され、前町議の岩川卓誉氏(36)、4期目をめざす現職の荒木耕治氏(73)、クリーニング会社など経営の矢野憲一氏(56)、安房電気利用組合長の小脇清治氏(80)=届け出順=が立候補した。10月25日からは期日前投票が始まり、各候補が掲げる公約を紹介する選挙公報も町ウェブサイトで公開された。
屋久島ポストは10月29日(口永良部島は10月27日)の投票に向けて、それぞれの候補が実現をめざす屋久島町政について、選挙公報から紹介する。
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【矢野憲一氏】
矢野憲一氏の選挙ポスター
矢野氏は「人にやさしく 思いやりのある政治」をスローガンに、「災害から町民の命を守ります」「安心して暮らせる環境整備」「積極的な産業・事業者の支援強化」を三つの柱として公約を掲げている。
災害対策では、「南海トラフ大地震・大津波が発生すれば、港湾が使えなくなり、食料・生活物資が長期間届きません」などと警鐘を鳴らし、必要な対策を講じるという。また、安心な暮らしの環境整備としては、「ご高齢の方々の健康づくり」「小中学校のトイレ等衛生環境の改善」などをめざしている。
産業・事業者に対する積極的な支援としては、「異業種間の相互協力による新たな販売ネットワークの構築販売促進」「口永良部島独自の観光プランの新設」などを図るほか、「加工鮮魚の商品化や陸上養殖」「島内での木材の最終商品化」など新たな産業形態の確立をめざす。