【読者の声】代船の運航1回550万円に不満と不安 フェリー屋久島2運休問題
「折田汽船が代船の手配をするべき」「550万円から利益分は差し引いて契約を」・・・
「代船の運航1回につき550万円には、びっくり」
今、屋久島町民にとって一番関心の高い問題が、この「フェリー屋久島2」の長期欠航の問題ではないかと、私は思っています。
そして、私が一番言いたいのは、このような事態になっても「フェリー屋久島2」の代船すら出せない折田汽船(株)という会社は、もはや海運会社の体を成していないのではないかということです。
最後に、代船として運航している鹿商海運の「ぶーげんびりあ」の運航1回につき550万円には、びっくりですね。燃料代及び乗組員の人件費以外、一体何にそのような費用がかかるのか知りたいものです。
「折田汽船が代船の手配をするべき」
この問題に対する私の考えや疑問点をまとめてみました。
1 折田汽船(株)関係
(1)鹿児島~屋久島間の一般旅客定期航路事業者である折田汽船(株)が代船の手配をするべきではなかったのか。
(2)このことに関する情報不足は否めない。自社のウェブサイト等を通じてもっと経過・見込み等について情報を出すべき。
(3) MBCテレビが12月19日に報じた部品製造の特許を持っているオーストリアの企業から、納品確約書などは取っているのか?https://newsdig.tbs.co.jp/articles/mbc/1628092?display=1
2 屋久島町役場及び屋久島町議会は、歩調を合わせてこの問題に取り組んでほしい。
3 業務委託契約に当たって、役場の担当課は安直に鹿商海運(株)の言い値で契約しないこと。
「代船の運航は折田汽船が責任を負うべき」
おかしな話ではないですか?
この航路を運航しているのは、折田汽船ですよね。代船の運航については、折田汽船が責任を負うべきですよね。
修理に手間取り島民の問題意識と乖離している部分もありますが、部品を外国にまで発注して、早期に運航するように努力していると聞いている。
折田汽船との協議はあったのか?
金額は妥当なのか?
町の執行部や議員諸侯は、いささか性急過ぎないですか?
「550万円から利益分は差し引いて契約を」
渡辺博之議員の質問に、「粘り強くその方向で交渉していく」との町長の答弁には呆れてしまいます。
先方もビジネスである。当然利益分は差し引くのは当然である。交渉していくのではなく、契約条件として常識です。
特定の企業への忖度が過ぎます。
それにしても、フェリー屋久島2を運行している市丸グループには、企業としての責任感の欠片も感じません。
「修理しても、次々に故障が出てくるのではと不安」
フェリー屋久島2も30年頑張ってくれて、沢山の人や車両、貨物をのせられて、本当に色んな意味で大きな存在だったんだなって思います。
しかし30年、今回の部分を修理して復活しても、次々に故障が出てくるのではという不安もあります。
もう、同規模のフェリーは、町も県も折田汽船も無理なんでしょうかね…
「高速船や飛行機にも荷物はのせられるのか?」
不便さで島がどんどん廃れていきませんように…
ちなみに無知で申し訳無いのですが、高速船や飛行機にも荷物のせてきたり、のせてもらったりってのはできるのでしょうか。
してるのでしょうか?
急ぎの医療品とかないのかな…
「町、県、折田汽船等との交渉経緯が分からない」
フェリー屋久島2の欠航から、だいぶ日時が経っていますが、屋久島町、鹿児島県、折田汽船等との交渉経緯が分からない。他社のフェリーの協力は感謝するべきと思う。他に協力してくれる会社あるのですか?
「お店の商品ガラガラで不安ばかり」
観光客の多さ、年末年始の家族での移動、貨物の多さ、お店の商品がガラガラの事が多い、荷物がいつになるのか分からない…
不安ばかり。
「県や国に陳情を」
住民生活に支障を来たしているんですから、県や国に陳情して海上自衛隊の大型輸送艦の投入を要望することはできないんですかね?