屋久島町長「非常に国に対して不満をもっている」 フェリー屋久島2運休問題
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屋久島ポスト – The Yakushima Post
運航1回に550万円を負担、12月~1月の計21回分で1億1550万円を予算措置
屋久島町議会が補正予算案を可決
【上】故障で無期運休中の「フェリー屋久島2」(折田汽船ウェブサイトより)【下】代船の貨物船「ぶーげんびりあ」(鹿商海運ウェブサイトより)
屋久島町と鹿児島市を結ぶ「フェリー屋久島2」(折田汽船)が故障で無期運休となっている問題を受けて、屋久島町議会は12月20日、代船として運航している貨物船「ぶーげんびりあ」(鹿商海運)の「船舶運航及び荷役業務委託費」1億1550万円を盛り込んだ一般会計補正予算案を可決した。
屋久島町が運航1回につき550万円を負担する内容で、今年12月~来年1月末までの計21回分を計上している。町の「貯金」にあたる財政調整基金を切り崩して財源を確保した。