いわさきCEO「国も県も行政責任を全うする意識がない」 フェリー屋久島2運休問題
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屋久島ポスト – The Yakushima Post
12~3月4カ月間の代船運航費、340万円×51回=1億7340万円
町、2月6日の臨時議会に5790万円追加の予算案を提出へ
屋久島町と鹿児島市を結ぶ「フェリー屋久島2」(折田汽船)が故障で無期運休となっている問題をめぐり、町が昨年12月~今年3月に負担する代船運航費が、合計で1億7340万円になる見込みであることが2月4日、町政策推進課への取材でわかった。町が代船の運航業者と交渉した結果、当初の運航1回550万円が340万円に減額。運航回数は4カ月間で計51回になる予定だという。
これまで町は、12月~1月までの代船運航費として、1億1550万円の予算を計上。2月6日に開かれる臨時議会で町は、さらに5790万円の「船舶運航及び荷役業務委託費」を盛り込んだ補正予算案を提出して、代船運航費の総額を1億7340万円とする。財源は前回と同じく、町の「貯金」にあたる財政調整基金を切り崩して確保する。