【読者の声】代船の運航1回550万円に不満と不安 フェリー屋久島2運休問題
yakushima-post
屋久島ポスト – The Yakushima Post
故障部品の代替品「3月25日頃」に納品予定
代船運航1回550万円、町は2月~3月分も予算計上へ
フェリー屋久島2の運航再開予定について伝える折田汽船のウェブサイト画面
屋久島町と鹿児島市を結ぶ「フェリー屋久島2」が故障で無期運休となっている問題で、船を運航する折田汽船(本社・鹿児島市)は1月7日、運航の再開が「3月中」になる見込みだと同社ウェブサイトで発表した。不具合があった部品の代替品が「3月25日頃」に納品される予定で、「なるべく早期の運航再開に努めてまいります」としている。
フェリー屋久島2の運休をめぐっては、屋久島町が代船として貨物船「ぶーげんびりあ」の運航を鹿商海運(本社・鹿児島市)に依頼。町は運航1回につき550万円を負担し、昨年12月~今年1月末までの計21回分に1億1550万円の予算を確保している。
運航再開が「3月中」の見込みとなったことを受けて、町は2月~3月分の運航費を補正予算で計上する必要が出てきた。