森山事務所で国会議員に贈答【荒木町長インタビュー】(上) 屋久島町長交際費問題
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屋久島ポスト – The Yakushima Post
被告町、宮路拓馬(鹿児島1区) 小里泰弘(鹿児島3区) 武部新(北海道12区) 谷川弥一(長崎3区)の各衆院議員への贈答を裁判所に開示

【左】屋久島町の荒木耕治町長【上】荒木町長が贈答した自民党の国会議員5人。(左から)宮路拓馬、小里泰弘、武部新、谷川弥一、森山裕の各衆院議員(自民党ウェブサイトより)【下】国会議事堂(Wikimedia Commons より)
屋久島町の荒木耕治町長が交際費で国会議員らに高額な贈答をしたのは違法な支出だとして、同町の住民が町を相手取り、荒木町長に贈答で使った約200万円を賠償請求するよう求めた住民訴訟――。
荒木町長が続けていた国会議員への高額贈答をめぐり、被告の町が自民党の森山裕衆院議員(鹿児島4区)に加え、そのほかの贈答先として、同党の衆院議員4人の氏名を明らかにしたことが9月27日、訴訟関係者への取材でわかった。
新たに町が開示した贈答先は、宮路拓馬衆院議員(鹿児島1区)、小里泰弘衆院議員(鹿児島3区)、武部新衆院議員(北海道12区)、谷川弥一衆院議員(長崎3区)。
被告の町が鹿児島地裁の求めに応じて、9月21日付で提出した準備書面で明らかにした。

屋久島町が鹿児島地裁に証拠提出した交際費使用伺いの文書。自民党の国会議員5人の氏名が黒塗りされることなく開示されている
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