石田尾議長、独断で全員協議会の一般傍聴を排除 屋久島町議会取材拒否問題
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屋久島ポスト – The Yakushima Post
議運委員長の不正は黙認し、フリーや独立メディアは「モラル 倫理なし」と排除する町議会のお粗末
「報道の自由度を最低と評価されても良いのですか?」
記憶によると、アメリカによるアフガニスタン紛争勃発後の2003年春、合併前の旧屋久町立岳南中学校の卒業式にて、日高好作議員は卒業生に向けての祝辞として、壇上からアフガニスタン紛争を批判し平和の尊さを説きました。
正しい発言のできるモラルある議員、倫理観のある議員が我が町に存在していたことを当時は誇りに思っていました。
しかしながら、「日高好作町議が家族旅行中に出張旅費を不正受給」のニュースに接し愕然としました。
いま現在、議会運営委員会の委員長であることには甚だ疑問を感じえません。
その議会運営委員会で、委員長の不正を黙認しながらも、「日本新聞協会などに加盟するマスコミだけが正しい報道機関だ」「フリージャーナリストや独立メディアなどには『モラル』や『取材倫理』がない」と真逆に問題をすり替えているではありませんか。
もう一度書きます。
国内の地方自治体総数である1718市町村のうち、報道の自由度を最低と評価されても良いのですか?
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16名の議員の中で、町の振興発展を真剣に考えて、情熱を持って日常活動をしている議員は数少ないと、私は思っている。
議会運営委員でもない議長を議運に出席させ、何かと発言を求める。
ひたすら町長に忖度し、都合の悪い事は、議長権限で表に出ないようにしているとしか思えない議会運営だ。
恥ずかしくないのか議員諸侯。
家族旅行中に出張旅費を受け取っていた日高好作議員は、自らの説明責任を放棄しているようみえる。
町民の知る権利をなんと考えているのか。
速やかに議会公開の原則に基づく運営に改めるよう求めます。
今回の受賞は大きく認められた証です。
これでも排除するのでしょうか?
屋久島町の今の議員構成では、受賞の価値は評価できないかもしれません。
認めるまで頑張ってください。