増員要請 担当課長「雑談」と認識 なにも対応せず 屋久島町営牧場 過重労働死問題
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屋久島ポスト – The Yakushima Post
死亡から認定まで3年半 遺族「町が勤務記録を改ざん」
地方公務員災害補償基金「町が勤務実態を正確に把握していなかった」
2019年8月に屋久島町営牧場で公務中に死亡した男性職員(当時49)の死因について、地方公務員災害補償基金の鹿児島県支部が過重労働で心筋梗塞を発症したことによる公務災害と認定したことが2月27日、町関係者への取材でわかった。
職員の死亡後、同支部は町が提出した勤務記録の労働時間が短いことを理由に公務災害に当たらないと判断。それに対し、遺族が実際の労働時間の記録を提出した結果、同支部は「町が牧場の勤務実態を正確に把握していなかった」として、死亡前の1カ月間に約81時間の時間外労働があったことなどを認め、過重労働による公務災害と認定したという。
町が同支部に提出した勤務記録について、遺族は「町の指示で週40時間以下になるように改ざんされていた」などと主張。実際の労働時間を証明する文書を提出するなどして、職員の死亡から約3年半後に公務災害と認められたという。
■屋久島町営牧場 過重労働死問題 記事一覧
遺族の正義を追及する姿勢に先ず敬服します。
記録を改ざんして事実を隠そうとする町当局の姿勢には愕然とします。
人間性の欠片さえ感じません。
「何が、町民の幸せだ、福祉だ」口先だけで町民を騙す事には長けて居るようだ。